消化器内科

診療日程

(平成31年4月1日現在)
※ 当院は、予約診療を行っています。
※ 診療日程は、手術等の都合により変更になる場合があります。

1診 山東功佳 久保公了 森 健次 久保公了 山東功佳
2診 花房正雄 的場是篤 吉見健太郎 的場是篤
3診 福山俊彦 ※西川恵璃

/後藤光宏

井元裕子 石原禎子 礒野彩甫子
内視鏡 内視鏡 内視鏡 内視鏡 内視鏡
午後 大腸F ERCP 大腸F 大腸F

※西川(1・3・5週)後藤(2・4週)

代表的な疾患及び研究

  1. 消化管内視鏡検査及び内視鏡的治療
  2. 肝臓疾患に対する内科的治療
  3. 消化器癌に対する包括的治療

 

専門施設

  • 日本消化器病学会専門施設
  • 日本消化器内視鏡学会専門施設
  • 兵庫県肝疾患専門医療機関

 

診療方針

久保部長を中心としてスタッフが一丸となり、外来診療、入院診療および救急診療に従事しています。
診療を行うにあたっては、患者さんに対して分かりやすく丁寧な説明を心がけ、可能な限り患者様に苦痛を与えないよう細心の注意を払いながら検査及び治療を行っています。
救急診療に関しては祝日、夜間でも当科の医師がオンコール体制で24時間待機しており、当直医師で対応不可能な消化器疾患に関しては当科医師が直接対応する体制が整備されています。また超高齢化社会となり、自ずと複数の疾患を抱えておられる御高齢の患者さんも増加してきています。循環器疾患、呼吸器疾患等、一般内科全般に対する診療を土台としその上で消化器専門医としての治療を行うように心掛けています。

 

特徴

朝食を取らずに11:30までに受診して頂ければ、ほぼ確実に当日胃カメラを受けることが可能です。大腸カメラも予約制ですが、概ね1週間以内に検査することが可能です。ご希望があれば胃カメラと大腸カメラを同日に行う事や、入院して検査を受ける事にも対応しております。検査時は少量の安定剤を使用して検査時の苦痛を軽減するように配慮しております。

市中病院ではまだ珍しいカプセル内視鏡やバルーン内視鏡を導入しており、小腸疾患の精査が可能です。

肝胆膵疾患に対する経皮的・経内視鏡的処置が可能です。

 

内視鏡室

2014年5月に内視鏡室が改築され、以前の面積の約2倍に拡張されました。
これに伴い内視鏡光源が3台から4台に増え(オリンパス社製4台)、特殊光観察や拡大観察も容易となりました。
検査の待ち時間は短縮され、より快適な環境でのリカバリーが可能となっております。是非ご利用ください。

 

 

主な対象疾患

(消化管疾患)

食道癌・胃癌・大腸癌
内視鏡で切除可能な病変についてはEMRやESDによる切除をおこなっています。進行癌に対する化学療法や閉塞症状に対するステント留置なども積極的に行っております。

 

慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・ヘリコバクター・ピロリ感染
従来よりヘリコバクター・ピロリの除菌が行われていた早期胃癌の内視鏡治療後、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんに加えて、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に対する除菌が2013年2月保険上追加承認されました。当科には日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医が2名在籍しており、日常診療においても積極的に除菌治療に取り組んでおります。また保険外診療のため自費となりますが、2次除菌不成功例に対する3次除菌や、ペニシリンアレルギーのある患者様に対する除菌の相談も受け付けております。

 

大腸ポリープ
抗血栓薬の内服がない場合、よほど大きなものや切除困難なもの以外は、発見時にそのまま内視鏡下に切除を行います。切除後は経過観察のため1泊入院して頂いております。問題を生じる事はほとんどありませんが、術後出血を生じた場合は迅速な対応が可能となっております。

 

炎症性腸疾患
免疫抑制療法(タクロリムス)、白血球除去、バイオ製剤(TNF-2)、成分栄養などを行っています。

 

消化性潰瘍・炎症性腸疾患
前者はピロリ菌の除菌を積極的に行っています。後者はパルス療法、白血球除去、成分栄養などを行っています。

 

消化器癌・ポリープ
早期診断し、内視鏡的治療(粘膜切除、ポリペクトミー)を多数例に行っています。

 

肝臓・胆嚢・膵臓疾患
肝炎に関してはインターフェロンや逆転写酵素阻害剤などを行っています。肝臓癌の多数の症例に対し、RFA(ラジオ波凝固療法)、リザーバー、選択的肝動脈栓塞術を組み合わせて治療しています。閉塞性黄疸に対し、ドレナージやステントを行っています。

 

(肝臓疾患)

B型慢性肝炎 C型慢性肝炎 肝硬変 肝癌
B型慢性肝炎に関してはインターフェロンや核酸アナログによる抗ウイルス療法を施行しています。

C型慢性肝炎に関しては、ペグインターフェロンとリバビリンにシメプリビルを加えた3剤併用療法まで、個々の患者様の状態に合わせた適切な治療を行っています。

肝硬変に伴う食道静脈瘤に対するEVL(内視鏡的~)やEIS(内視鏡的~)を行い、消化管出血のリスク軽減を目指しています。静脈瘤破裂に対する緊急止血術は24時間対応が可能です。
肝臓癌に対しては、RFA(ラジオ波凝固療法)、TACE(肝動脈塞栓術)、持続動注を組み合わせて治療を行い、局所制御を目指しています。病変の状態や肝予備能によっては経口抗がん剤の提案も行います。

当科は肝疾患専門医療機関のひとつであり、専門的な判断が必要な場合の判断も行っております。

 

(胆道疾患)

総胆管結石 胆のう炎 膵炎 胆道がん 膵がん

 

(膵臓疾患)

急性膵炎 慢性膵炎 膵がん

 

診療の特徴

(内視鏡検査)

医師の診断において、外来に当日絶食で来院された患者様に関しては、その日の内に胃カメラ検査を施行し検査結果説明を行っています。また大腸カメラ検査に関しては予約制ですが、検査予約粋が多いため1週間以内の検査実施が可能です。内視鏡検査施行時には、患者様の検査に伴う苦痛を和らげる目的で少量の安定剤を使用しています。また、最新の検査であるカプセル内視鏡検査及び小腸内視鏡検査も適宜行っており、小腸疾患に対する診断・治療も充実させています。

 

(消化器癌・大腸ポリープ)
癌の内視鏡による早期診断と治療を行っています。早期胃癌に関しては、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を積極的に施行しており、大腸ポリープに関してはポリペクトミーやEMRを施行しています。
また進行癌に関しては抗癌剤治療を行い、外来通院での外来化学療法も積極的に行っています。

 

(肝胆道系疾患)
慢性B型肝炎に関しては、インターフェロンや核酸アナログによる抗ウイルス療法を施行し、慢性C型肝炎に関してはペグインターフェロンとリバビリンの併用療法を施行しています。
肝臓癌に対しては、RFA(ラジオ波凝固療法)、TAE(肝動脈塞栓術)を組み合わせて治療を行い肝臓癌の局所制御を目指しています。

総胆管結石や胆道系悪性疾患に伴う閉塞性黄疸に対しては、ERCPによるドレナージやステント留置を行い、ERCP不可能例ではPTCDも積極的に施行しています。

 

 

  • 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)についてお知りになりたい方はこちらへ!!

今後も、消化器領域の新しい知見を習得し、患者さんに満足していただける診療を目指します。