人間ドックコース紹介

Full medical checkup

日帰りコース

概要

  • 基本的な検査項目により、生活習慣病の健診を行います。
  • オプションの追加も可能です。(事前予約が必要です。)
  • 検査時間は、基本Aコースオプション追加なしの場合、昼食時間を含め約4~5時間です。※当日の状況によって前後します。

基本Aコースと循環器セットBコースがあります。

基本コース

日帰りAコース

44,000円(税込)

実施日:月~金曜日

循環器セット

日帰りBコース

59,000円(税込)

実施日:月~木曜日

当日結果説明をご受検者様の希望選択制としております。             ※令和5年11月からは当日結果説明を火・水・木・第1週金・第3週金・第5週金のみ実施とさせていただきます。なお、当日結果説明をご希望でない場合も、後日結果説明書を郵送する方法で詳しい説明をいたします。また、急ぎご受診や精密検査を受けていただく必要のある所見が認められた場合は、結果説明書郵送を待たずに至急受検者様へ個別連絡をいたしますのでご安心ください。                                     ※胃カメラ時に必要に応じて組織を採取する検査を行う場合があります。
この場合、健康保険による診療となり、別途追加料金(3,000円~5,000円)が必要になります。当日は念のため、健康保険証をご持参ください。

受付について

受付開始時間:8時15分

4階ドックセンターへお越しください。
ご来院は公共交通機関をご利用ください。

検査結果について

主な検査は検査当日に結果がでますので、検査当日に医師からわかりやすく説明させていただきます。(一部、検査結果に日数をいただく検査があります。)
また、後日に結果報告書を送付させていただきます。

ご予約

完全予約制です。
申込フォームより申し込み下さい。
数日内にドック担当事務より受検日についてご連絡させていただきます。
※電話、FAX、郵送でのご予約も可能です。

日帰りコースのご予約はこちら

1泊2日消化器コース

概要

日帰りドックAコースの項目に加え、大腸カメラ、胸腹部CTと循環器セットを行います。
オプションの追加も可能です。(事前予約が必要です。)

1泊2日消化器コース

92,000円(税込)

実施日:水曜日から木曜日の2日間(祝日および年末年始は除く)

※胃カメラ時に必要に応じて組織を採取する検査を行う場合があります。
この場合、健康保険による診療となり、別途追加料金(3,000円~5,000円)が必要になります。当日は念のため、健康保険証をご持参ください。               2日目の検査終了時間によっては、当日結果説明が実施できない場合があります。その場合は別日に結果説明のみでご来院をお願いする場合がございます。ご了承ください。

宿泊について

ご宿泊につきましては、従来は病棟の個室部屋にお泊りいただいていましたが、感染対策のため、現在はホテル北野プラザ六甲荘にお泊りいただいています。ご不便をおかけいたしますが、感染対策のため、ご理解ご了承の程よろしくお願いいたします。
1日目昼食、夕食は病院で準備いたしました検査食を召し上がっていただきます。

受付について

受付開始時間:8時15分

4階ドックセンターへお越しください。
ご来院は公共交通機関をご利用ください。

検査結果について

主な検査は検査当日に結果がでますので、検査当日に医師からわかりやすく説明させていただきます。(一部、検査結果に日数をいただく検査があります。)
また、後日、結果報告書を送付させていただきます。

ご予約

完全予約制です。
申込フォームより申し込み下さい。
数日内にドック担当事務より受検日についてご連絡させていただきます。
※電話、FAX、郵送でのご予約も可能です。

1泊2日コースのご予約はこちら

オプション

ピロリ菌検査(採血) 920円
骨密度測定(DEXA法) 5,000円
腫瘍マーカー(肺) 3,200円
腫瘍マーカー(肺)+CT検査(胸腹部) 19,200円
CT検査(胸腹部) 16,000円
乳がん検査(乳腺エコー)

女性のみ ※女性技師が行います。

3,570円
乳がん検査(マンモグラフィ)

女性のみ ※女性技師が行います。

6,800円
腫瘍マーカーセット

男性:CEA、AFP、CA19-9、PSA
女性:CEA、AFP、CA19-9、CA15-3

4,600円
腫瘍マーカー(前立腺)

男性のみ

1,530円
糖尿病予防血糖測定 9,350円
緑内障予防眼底三次元検査 2,200円

コース比較

生化学的検査 臨床検査項目解説

日帰りドック 1泊2日ドック
問 診
身長・体重・視力・血圧・肥満度
便検査 潜血

尿検査・

血液検査

尿一般
尿沈渣
血沈
血型
末梢血液一般
血液像
ヘモグロビンA1C
A/G比
GOT
GPT
ALP
LDH
γ-GTP
ChE
Amy
BUN
クレアチニン
eGFR
尿酸
Fe
Na、Cl
K
Ca
Mg
Tcho
LDLコレステロール
HDLコレステロール
中性脂肪
総ビリルビン
TP
リウマチ因子スクリーニング
CRP定量
感染症(HBsAg、HCVAb、HBsAb、RPR、TPHA
画像診断 胃カメラ
胸部XP
腹部XP オプション
胸腹部CT オプション
生理検査 簡易聴力
心電図
脈派図 オプション
超音波(頸動脈) オプション
超音波(胸腹部)

心臓超音波

(断層・Mモード)

オプション

肺機能検査

(肺気量分画)

肺機能検査

(フローボリュームカーブ)

精密眼底
精密眼圧測定

腫瘍

マーカ

CEA精密 オプション
CA19-9 オプション
α-フェトプロテイン精密 オプション
癌検査 PSA精密(男性のみ) オプション
CEA15-3(女性のみ) オプション
乳癌(女性のみ) オプション

1泊2日

項目

大腸ファイバー

一般検査 臨床検査項目解説

項目 日本語訳 基準値 単位 説明
蛋白検査 TP 総蛋白 6.5~8.2 g/dl 血液中のタンパク質の総量をあらわし、一般に健康や栄養状態の指標として利用されます。
A/G アルブミン・グロブリン比 1.50~2.50 血中のアルブミン(A)とグロブリン総量(G)の比を算出したもの。重症肝疾患、M蛋白血症で低下し、無rグロブン血症で上昇します。
Alb アルブミン 60.2~71.4 % アルブミンは代表的なタンパク質の一つで栄養状態の指標になります。
α1 α1-グロブリン 1.9~3.2 % アルブミン以外の主なるタンパク質であり、鉄を運んだり、免疫に関与したり、そのパターンにより、様々な病態が把握できます。
α2 α2-グロブリン 5.8~9.6 %
β β-グロブリン 7.0~10.5 %
γ γ-グロブリン 10.6~20.5 %
肝・胆道 T-Bil 総ビリルビン 0.20~1.00 mg/dl ビリルビンは赤血球中のヘモグロビンの代謝産物で、種々の肝障害で増加します。増加すると黄疸の原因になります。
D-Bil 直接ビリルビン 0.10~0.50 mg/dl 総ビリルビンとともに肝疾患の診断の指標となります。
I-Bil 間接ビリルビン 0.10~0.50 mg/dl
AST
(GOT)
アスパラギン酸・トランスアミナーゼ 5~40 IU/l 肝細胞、心筋、骨格筋に多く含まれている酵素です。
ALT
(GPT)
アラニントランスアミナーゼ 5~35 IU/l 他臓器に比較し、特に肝臓に含まれており、肝細胞障害における特異性が ASTに比べ高い酵素です。
LDH 乳酸脱水素酵素 100~260 IU/L 広く体内各臓器に分布する酵素です。肝、血液疾患などの指標となります。
γ-GTP r-グルタミルトランスペプチターゼ 6~45 IU/L アルコール性肝障害の指標に有用です。肝臓や胆道に病気がある場合に他の酵素より早く異常を示します。
ALP アルカリ性フォスファターゼ 106~345 IU/L 主に閉塞性の肝疾患時上昇します。その他、骨の破壊新生にも関連があり骨疾患の場合にも上昇することがあります。
LAP ロイシンアミノペプチターゼ 70~200 IU/l 様々な臓器や胆汁中に広く分布する酵素です。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断・経過観察などに用いられます。
Ch-E コリンエステラーゼ 200~450 IU/l 主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値をとります。
膵臓 AMY アミラーゼ 30~120 IU/l 膵臓や唾液線より分泌される消化酵素です。急性膵炎や耳下腺炎で上昇し、高値をみた時はアイソザイムにより由来臓器を推定します。
腎機能 BUN 尿素窒素 5.0~24.0 mg/dl 腎臓の働きをみる酵素です。腎臓から排泄される老廃物で、腎機能が悪くなると増加します。
Cre クレアチニン 0.5~1.5 mg/dl
UA 尿酸 2.0~7.0 mg/dl 痛風と密接な関係があり、関節に突然激痛が起こる病気が痛風で、足の親指に発症しやすいと言われます。
電解質 Na ナトリウム 130~145 mEq/l 血液中の電解質の濃度です。腎臓の病気やホルモンの異常、脱水などで増加したり、減少したりします。
K カリウム 3.2~4.6 mEq/l
Cl クロール 96~110 mEq/l
Ca カルシウム 4.20~5.10 mEq/l 骨代謝だけでなく筋収縮、血液凝固にも必須な物質です。
糖尿病 GLU (空腹時)血糖 60~100 mg/dl 血液中のブドウ糖(グルコース)濃度です。糖尿病で高値となります。
血糖2H 2時間後血糖 mg/dl 食後2時間後の血液中のブドウ糖 (グルコース )濃度です。糖尿病で高値となります。
1.5AG 1.5アンヒドロDグルシトール 14.9~44.7 μg/ml 過去約2週間の血糖コントロールの指標。
HbA1c グリコヘモグロビン A1c 男 4.3~5.8
女 4.0~6.0
% 過去1~2ヵ月間の平均血糖値を反映しているので糖尿病の患者さんの長期の血糖コントロール状態がわかります。
脂質 T-cho 総コレステロール 120~230 mg/dl 生体の主要脂質成分の一つです。高すぎると動脈硬化の危険因子となり低ければ肝臓病が考えられます。
HDL-cho HDLコレステロール 30~85 mg/dl 善玉コレステロールと呼ばれています。この値が低いほうが動脈硬化の危険が大きくなります。
LDL-cho LDLコレステロール 65~160 mg/dl LDLコレステロールの値が高いと、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患や脳梗塞などの脳血管障害、大動脈瘤や末梢動脈硬化症などの発生率が増加することが明らかになっています。だから、LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれています。
TG 中性脂肪 40~150 mg/dl エネルギー源として重要です。高すぎると動脈硬化の危険因子となります。
炎症 CRP C反応性蛋白(炎症蛋白) 0.5以下 mg/dl 炎症や組織の損傷で上昇します。
血球算定 WBC 白血球数 4500~8500 /mm3 身体に侵入した細菌や異物を取り込み、消化・分解したり、免疫の働きをしています。白血球が増加したり減少したりするということは、身体のどこかに細菌などが入り込み、炎症を起こしたりしていることを示しています。
RBC 赤血球数 男 410~530
女 380~480
×10/mm3 体内に酸素を運搬したり、二酸化炭素を運び去ったりする働きをし生成の際には鉄やビタミンB12などを必要とします。赤血球が減少しているときは、出血や、赤血球が破壊される溶血性貧血の可能性があり増加しているときは多血症の疑いがあります。
Hb ヘモグロビン濃度 男 12.4~17.2
女 11.8~16.0
g/dl 赤血球に含まれる色素で全身の細胞へ酸素を運ぶ中心的な役割を担っています。主に貧血の程度を示唆します。
Ht ヘマトクリット値 男 38.0~52.0
女 36.0~47.0
% 全身の血液量から赤血球の割合を表した数値で、貧血の程度の指標となります。
MCV 平均赤血球容積 83~99 fl 各赤血球の大きさの平均値で、赤血球の大小がわかります。
MCH 平均赤血球ヘモグロビン量 27.0~32.0 pg 各赤血球の中に含まれているヘモグロビンの平均値を表します。
MCHC 平均赤血球ヘモグロビン濃度 32.0~36.0 % 赤血球容積に対するヘモグロビン量を表します。
PLT 血小板数 14.0~34.0 ×104/μl 出血した部位に集まって止血する働きがあり止血能力の指標のひとつになります。
白血球 分画 Neutro 好中球 36.5~75.8 % 白血球には、好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球の5種類が含まれていて、種類ごとに数などを特定する検査です。形や働きが異なり病気によって増減し種類が変わるので、白血球の種類ごとの増減数を調べることで病気を診断する際の手がかりになります。
Lympho リンパ球 19.6~52.7 %
Mono 単球 2.4~11.8 %
Eosino 好塩基球 1~7.8 %
Baso 好酸球 0~1.8 %
血沈 赤血球沈降速度 男 1h 2~10
女 1h 3~15
mm 血液中の赤血球が沈んでいく速さをみる検査で、感染症・炎症性疾患で増加します。

免疫血清検査 臨床検査項目解説

項目 日本語訳 基準値 単位 説明
腫瘍
マーカー
AFP αフェトプロテイン 10以下 ng/ml 主に肝臓の腫瘍を示唆する腫瘍マーカーとして検査します。
CEA 癌胎児性抗原 5以下 ng/ml 消化器系や肺など腫瘍全般の診断や治療の経過観察として検査します。
CA19-9 糖鎖抗原19-9 37以下 U/ml 主に膵臓や胆道系の腫瘍を示唆する腫瘍マーカーとして検査します。
TPA 組織ポリペプチド抗原 70以下 U/L 消化器系の腫瘍を示唆する腫瘍マーカーとして検査します。
PSA 前立腺特異抗原 4以下 ng/ml 前立腺癌や前立腺肥大などを示唆する腫瘍マーカーとして検査します。
ホルモンマーカー IRI インスリン(空腹時) 8~11 μU/ml 血糖値を調節するホルモンです。糖尿病の診断に役立ちます。
血清・
感染症
RF リウマトイド因子 20以下 IU/ml 慢性関節リウマチの診断・重傷度判定を目的に検査します。
RPR 梅毒脂質抗原使用検査 (-)(1未満) 梅毒に感染しているかがわかります。
TPHA TPHA試験 (-)(80未満)
HBs-Ag B型肝炎ウイルス表面抗原 (-)(8未満) 現在B型肝炎に感染しているかどうかがわかります。
HBs-Ab B型肝炎ウイルス表面抗体 (-)(4未満) 過去にB型肝炎に感染したことがあるか、B型肝炎ワクチンを接種した場合に陽性になります。
HCV C型肝炎ウイルス 0.9以下 現在C型肝炎に感染しているか、または過去に感染したことがあるかがわかります。

一般検査 臨床検査項目解説

尿検査 項目 日本語訳 基準値 単位 説明
一般定性検査 尿色調 淡黄色~黄色 一般的には黄色調ですが、薬剤などの影響で赤色~橙黄色~茶褐色など様々な色を呈することがあります。
混濁 (-) 細菌感染(膀胱炎等)によって混濁する事があります。また食事由来の塩類の結晶により、混濁することもあります。
GS 尿比量 1.003~1.030 尿に含まれる溶質(その大部分は尿素と食塩)の濃度の目安となる検査値です。水分バランスと腎濃縮力のチェックが目的です。
PH 水素イオン濃度 5.0~7.4 食事や運動などの生理的要因により、変動します。
PRO 蛋白 (-) 健康な人でも、ごく少量排泄されますが通常は陰性(-)です。ネフローゼ症候群、腎炎、膠原病、妊娠中毒などで陽性(+)となります。
GLU (-) 健康な人でも、ごく少量排泄されますが通常は陰性です。血糖値が上昇する疾患(糖尿病、膵炎等)や腎閾値の低下などで陽性となります。
BLD 潜血 (-) 通常は陰性です。急性腎炎、腎うっ血、結石、腎腫瘍など腎臓・尿路系や生殖器系に出血があると陽性となります。
URO ウロビリノーゲン nomal 健康な人でも、少量排泄しています。肝硬変などの肝機能障害や溶血性貧血などのビリルビン生成亢進などで排泄量が増加します。
BIL ビリルビン (-) 通常は陰性です。肝炎、肝硬変、膵頭部癌、総胆管結石など黄疸の場合、陽性となります。
KET ケトン体 (-) 通常は陰性です。重症糖尿病、飢餓、嘔吐、下痢、妊娠悪阻、小児自家中毒などで陽性となります。
LEU 白血球 (-) 通常は陰性です。膀胱炎、尿道炎などの尿路感染症や腎炎ネフローゼ症候群などで陽性となります。
NIT 亜硫酸 (-) 通常は陰性です。細菌性膀胱炎など尿中に細菌がいると陽性となります。
尿沈査 検査 赤血球 1ヶ以下 (/HPF) 糸球体腎炎、腎・尿路腫瘍、腎・尿路結石、膠原病、出血性疾患、生殖器疾患などで増加します。
白血球 3ヶ以下 (/HPF) 細菌、ウィルス、酵母などの感染症や腎炎、ネフローゼ症候群などの疾患で増加します。
上皮細胞 3ヶ以下 (/HPF) 尿路系から剥がれ落ちてくる細胞を調べます。正常でも検出される細胞もあります。尿路系の炎症や腫瘍などが分かる場合があります。
円柱 1ヶ以下 (/LPF) ネフローゼ症候群、急性腎疾患や激しい運動後など、腎臓の尿細管腔に一時的な閉塞があったときに検出されます。
項目 日本語訳 基準値 単位 説明
糞便検査 便潜血検査 (-) 潰瘍、腫瘍(大腸癌など)、炎症、感染症、痔疾患などによって出血している場合、便中に血液が混じることがあります。この様な場合、便の潜血検査を行うことにより病変が推察されます。

※この説明は、一般的な内容となっています。また、基準値は測定法により他の医療機関と異なる場合があります。
また、メダボ健診や特定健診等のドック以外の健診によっては、基準数値が異なる場合がありますので詳しくは、各健診基準数値をご確認ください。

  • 診療受付時間

    月~金曜日

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    月~金曜日

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    土日・祝日
    (振替休日を含む)

    年末年始
    (12月29日~1月3日)

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