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桧垣麻衣子看護師が第23回日本心不全学会学術集会において発表しました

2019年10月に広島で行われた第23回日本心不全学会学術集会にて、桧垣麻衣子看護師が、当院で行われている「心不全患者家族会(リスボンの会)」に関して発表しました。

慢性心不全は、徐々に悪化していく病態です。病状の悪化を予防するためには患者自身の疾患に関する理解や自己管理能力がとても重要です。現在は、インターネット等により病気についての知識は検索することはできますが、一方的な知識の取得でありキャッチボールができません。我々は、心不全の患者、家族会で、感情を表出し共感する場は必要であると考え、医療職が同席することで日常に抱いている疑問に対してゆっくりと寄り添うことで患者の自己管理能力を維持できると考え、この心不全患者の会(リスボンの会)を立ち上げました。

桧垣麻衣子看護師は、こうした我々の取り組みを日本心不全学会学術集会において発表しました。学会会場からは、多くの貴重な意見を拝聴することができ、今後に活かせていきたいと思います。


副院長 循環器内科部長 井上信孝

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