ドクターズレクチャー

Doctor's Lecture

消化器疾患について

消化器内科の診療領域などについて教えてください。

【消化器内科部長:久保医師】

医療の高度化に伴い、臓器別の専門分化が進展しましたが、その反面、高齢化社会を迎えた現在、複数の臓器、疾患を抱える患者さんが大変増加しています。そのため、臓器別の専門知識だけでは、適切に対応できないケースが増加してきており、各分野、男女、年齢を問わず臓器横断的に診療できる内科全般の知識が必要不可欠となってきています。

当科では臓器別専門医の専門性を維持しつつも、複数の疾病を持った患者さんの全身を横断的・俯瞰的に診療するようにこころがけて診療を行っています。
消化期内科の主な診療領域は、食道・胃・小腸・大腸などの消化管と肝・胆・膵などの食物の消化吸収に係わる臓器となり、これらの臓器の内視鏡検査・治療、薬物・抗がん剤治療などを担当しています。

大切にしていることや体制などについてお聞かせください。

最近の内視鏡機器・診断技術の進歩は著しく、多くの癌が早期で発見され内視鏡で治療可能となってきています。薬物療法におきましても、免疫療法などの新規作用機序の抗癌剤が開発され、炎症性腸疾患においても続々と新規薬剤が開発され、多くの患者さんに福音がもたらされています。

これらの医学の進歩に対応するためには、専門分化が必要です。当科には各領域の専門医・指導医を取得した計14名の医師が在籍しており、消化管・肝胆膵・化学療法の分野において各チーフDr主導のもと密接に連携を図りながら診療を行っています。

特に消化管癌の内視鏡治療には専門施設でのトレーニングが不可欠でありますが、当科では国立癌センター・癌センター東病院でトレーニングを積んだ医師が現在4名在籍しており、質の高い内視鏡治療を提供出来るようにこころがけています。

肝疾患におきましても、日本肝臓病学会指導医2名、専門医2名が在籍し日本肝臓病学会指導施設を取得しており、神戸市内でも数院しかない兵庫県肝疾患専門医療機関のうちの1つとなっています。

消化器内科に取り扱う分野は広いですが、高度医療と人間性の両立を図り、質の高い医療を提供出来ますようスタッフ一同日々研鑽に励んでいます。
腹部症状のある方、またそれ以外の方でも、気軽に消化器疾患に消化器内科にご相談頂けましたらと思います。

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