後期研修医・竹上薫医師、神戸大学循環器呼吸器勉強会 優秀発表賞受賞【研修医だより9】

循環器内科部長 井上信孝

第13回 神戸大学循環器呼吸器勉強会が、H23年5月27日、神戸ラッセホールで行われました。この勉強会は、神戸大学 循環器内科学-呼吸器内科学講座と関連がある研修病院から研修医-専攻医とその指導医らが集まり、症例検討を中心に、循環器疾患、呼吸器疾患を勉強する会です。本院からは、後期研修医  竹上薫医師が「本院における大動脈弁狭窄症の臨床的検討」という題で発表し、見事、優秀発表賞を受賞しました。

高齢化社会を迎え、動脈硬化性変性を基盤とした大動脈弁狭窄症は、急激に増加しています。大動脈弁狭窄症の根治的な治療法として、弁置換術は確立したものであり、その適応に関しては、ガイドラインにて明確に記載されています。しかしながら、高齢者の場合は、社会的因子や他の医学的な要因のために、手術適応と考えられながらも、弁置換術ができない症例も数多く経験します。竹上医師は、その問題点を整理し、今後の課題を提起しました。